Inauguration Day (大統領就任式)

本日、とうとうアフリカンアメリカ人のオバマ氏が第４４代アメリカ大統領に就任しましたね。
学校は、本日までお休みです。
朝からテレビで就任式番組を見てました。誰が到着したとか、集まってる人のインタビューとか。で、昼前にお散歩がてらユーゴとカイトと一緒にカフェなどのある校舎に行って、そこのテレビで就任式の模様を見てました。
他にも沢山学生や職員などが集まってましたね。
アメリカ大統領の就任式なんて初めてです。長い間生きて来て、就任式なんて合ったこと事態初めて知りました。
全てが重厚な雰囲気で、なんだか分かりませんが、すごいな〜・・・って思ってました。
日本の首相の就任式（と言うのか知りませんが）なんて、どんな感じなんでしょうね、見た事無いです。
聖書の上に手を置いて宣誓したら、現地からはもちろんの事、私たちの周りの学生・職員の皆からも拍手がおきました。
ワシントンでは、この宣誓の瞬間を見たい、聞きたい人でホワイトハウスの前に２００万人もの人が集まってたそうです。
遂にアフリカンアメリカ人が大統領になったという瞬間なんですよね。
去年行っていたハーバードの英語クラスで歴史も改めて学んだお陰で、この瞬間の意味を感じ取れる事ができました。
なんだかちょっと感動ものでした。
家で自分たちだけでテレビ見るより、こうやって他の人たちと一緒の方が、直に他の人達の反応が感じれるのでよかったです。
その後の演説では、さすがオバマ氏。いい事言ってました。いつものように全ては聞き取れない私の耳。それでもいくつかのいい事聞き取れました。
後でユーゴから追加で聞き取れなかったいい話も聞いておきました。
ユーゴ曰く、全然アメリカ人でも何にも無いけど、目がウルウルしたそうです。
こんないい事を漲る自信と共に演説できるアメリカ大統領。すごいとしか言いようがありませんね。
もちろん演説は日本でも訳して放映されてると思いますので、ぜひ聞いてみてください。

違いを受け入れる文化。
誰もが自由と幸せを求める権利を持っている事を認識している文化。
そして誰もが成功を収めるチャンスのある文化。

もちろんいい面ばかりでは無いですが、日本にはない文化を肌で感じることが出来るっていいことですね。
こっちに居る間に、色んなことを肌で感じて取り込みたいなと改めて実感です。

カイトがもう少し大きかったらな〜っと、残念に思います。
いつかカイトにも色んなことを感じて吸収できるチャンスを持ってもらいたいと思います。